卒園式を行いました

初めての卒園式を迎えました

おかげさまで、2017年にスタートしたミライキンダーガーテンにて、3月21日にはじめての卒園式を行うことができました。

園も完成しておらず見学もできない状態で、入園を決めて下さった親御さま、その後、まだ開園したての運営があわただしい中でも中途入園を決めてくださった親御さまに心から感謝します。当初は、ご不安を感じながらも、共に園を育てるお気持ちで支えて下さった保護者の皆様より、最後にたくさんのお言葉をいただきました。


※在園児が作成した卒園児へのプレゼント

「ほぼ、英語の聞き取りは理解出来るようようになりました。また、発音がとても良いです。家族で海外へ旅行に行く機会では、レストランなどで、自分から沢山声を掛けにいく姿が見られ、日々の環境のおかげだと思いました。」

「何でも自分でやろうとする力が身につきました。身の回りの事はなんでも自ら進んで行います。特にお洋服を畳むのがとても丁寧で綺麗に出来るようになり、感動しました。また、机にすわりものを作ったり絵を描くなどの時間がとても伸び集中力がとても身につきました。」

「個人的に受験のため、年長のある一定期間英語クラスの受講時間が減ってしまいましたが、通常カリキュラムに戻ったあとも、聞き取りに問題はなくネイティヴの先生の話す内容をきちんと理解しコミュニケーションが取れていて、安心しました。本当に感謝しています。」


※日常に行っているモンテッソーリのお仕事

「ひとつずつ、ひとつずつ、できることが増えていき、年長の最後には、持ち帰ってくるモンテッソーリのお仕事で作った作品やアートでの制作物を見るたびに両親ともに驚きの連続で、こんな繊細な作品が作れるんだと関心しました。」

「以前通っていた幼稚園では聞くことのなかった日々の楽しい出来事、お友達のことなどたくさん家で話してくれるようになり、明日はこれをしたい、あんなことをしたいと幼稚園に行くことを楽しみにしている姿がみられ、大きく変わったことだと実感しています。先生方がこどものことを良く見てくれていて、子どもの将来の可能性を含めた評価をしていただいたことから、親自身も多くの可能性に気がつくことができました。とても感謝しています。」

「一日のプログラムもしっかりと組まれ、充実した園生活を送ることが出来るのはミライだけだと思います。沢山の思い出が出来ました。日本語教育、英語教育に素晴らしい環境です。」


※日常に行っているモンテッソーリのお仕事

3期目を迎える当園ですが、日本語で行うモンテッソーリのクラスと、半日は英語で過ごす環境の融合により、子供たちがのびのびと言語をあやつり、それぞれの個性を花開かせてくれています。

園長からの思い・・・

International Montessori Mirai Kindergartenの開園より2年という月日が瞬く間に過ぎ、はや、3年目を迎えようとしています。「未来を生きる子どもたちに、今出来る教育を」その一念で立ち上げた園。思えば、目で見える確かなものがない中で、私共が伝える園の理念と教育内容にたくさんの保護者の方が共感して下さり、そして、信頼をお寄せ下さり、実際にお子様を預けて下さり、二つのクラスでスタートを切れたことは奇跡だとしか思えません。

この度、初年度に年中で入園して下さったお子様と、中途からご入園して下さったお子様、園の成長と共にして下さった保護者様とともに、卒園式を迎えることができました。教育の中心は子どもであるというモンテッソーリ教育の精神に忠実に実践し、子どもたちの可能性をどこまでも信頼してバイリンガル教育を行い、コンピュータサイエンス、体文芸プログラムと、一つ一つに丁寧に取り組む中で、その実りは子どもたちの成長した姿に、そのまま現れることになりました。

園生活が楽しすぎて「小学校に行きたくない」と毎日泣いていたという園児も、Miraiに通うようになり、毎日園での出来事を話してくれるようになったという園児も、みんな、堂々と、旅だって行きました。

未来に向かって旅立つ一人一人のお子様を見送りながら、これからも、ますます教育の質を高め、常にお子様たちにとって最高の環境を整えるために努めて参りたいと、心を新たに致しました。3年目を迎え、子どもたちと共に、また、保護者様と共に、さらに成長するMiraiでありたいと願います。