桜が開花し、園では新入園児のお迎えの準備が始まっています。
私たちミライキンダーガーデンは、おかげさまで、2018年4月に2年目を迎えます。
親御さまのあたたかなご支援、関係各所の皆様のご協力に深く感謝いたします。
さて本日は、3月に4歳と5歳を中心に行ったコンピューターサイエンスのワークショップの様子をご紹介します。
ワークショップは、リタリコさんのご協力のもと、LegoWeDo2.0 を使って、遊園地を作りました。
楽しみにしていた子どもたちは、マニュアルを見ながら、各自の作業に没頭します。
小さなパーツも一生懸命組み立てて、あっという間に遊園地らしい作品が次々に出来上がりました。
車輪をつける子、
部品をつなげて長く、大きくする子、
子どもたちの自由な発想を大切に、先生方が「そっと」サポートしました。
遊園地は、小さな歯車と大きな歯車がかみ合って、動く仕組みです。
子どもは、動く歯車を手で触って、感じ、どうして部品が動くのかを自ら体感し、気付いていきます。
(先生たちは子どもの気付きを待ち、歯車の仕組みなどは最初から教えることをしません)
最後は、アイパッドとつないで、音を出したり、動きの早さや向きを変えるなどのプログラミングを行いました。
部品を早く回したい子、回る向きを変えたい子、ひたすら音をつけていく子、楽しみ方もそれぞれ。
どれも子どもたちのアイデアにあふれた作品になりました。
リタリコの先生方からは、
「思ったより早く、器用にできました。
次はもっと複雑なものを持ってきますね!」
という嬉しいお言葉をいただきました。
子どもたちは一年間、モンテッソーリの円柱指しなどを始めとする教具で指先を鍛え、
Scratch Jr. などのアプリを使って、自らの指示で物を動かすことを学んできました。
一年の成長が、このような機会に、ぐっと感じられる、嬉しい一時間となりました。
※リタリコさんの詳細はこちらをどうそ。
http://litalico.co.jp/service/wonder/